【専門商社出身が語る】商社の営業はきつい?!きつかった商社時代を語ります。

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営業あれこれ
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こんにちは、NEKAGOです。

今回は、商社の営業がきついと感じる人に向けて記事を書いていきたいと思います。

 

今回は、私が商社勤務時代に感じていた辛さや、きついと感じていたことを書いていき、それをいかに乗り越えたか綴っていきたいと思います。

商社で営業をやっていて、つらい・辞めたい・きついと感じている人たちの励みになれば、嬉しいです。

私自身、商社に勤めているときは、頑張れない商社マンでした。
毎日、営業がつらいと感じていましたし、やる気もありませんでした。
そんな私だからこそ、お伝えできる視点を書いていきたいと思います。

元商社マンであった私の話

勤めていた会社・商社での業務内容

私は元々、鉄鋼専門商社で働いており、3年間ルート営業をしておりました。

私は1年目から会社として取引シェアの低い部門を任され、かなり苦しい思いをしました。

任された業界は、取引シェアが小さいので、今まで取引のないお客さんの所に足繁く通い、新しく売上を立てることを求められていました。

鉄鋼業界は、原料・自動車・建築などなど色々ありますが、産業の米と言われていたこともあり、取引金額が大きい業界です。

そのために、お客様にとって付き合っている商社を変えることは、リスクが大きく、スイッチングコスト(※1)の大きい商売であり、新規開拓が難しく、全く結果を出せずにいました。

 

※1 スイッチングコスト(切り替え費用)とは

ある商品から他の商品、あるいはあるブランドから他のブランドに切り替えることに伴って発生する費用である。金銭的な費用に限らず、切り替えに伴って必要となる習熟や慣れに要する時間(の機会費用)や心理的費用なども含まれる

 

加えて、私のいた業界は、鉄鋼業界の中でも縮小傾向にあり、
お客様が地域の中で、すごく少数で、限られていた為、新規開拓も難しかったです。

そして、何よりの原因は、私自身がそんな環境に身を置いたとき、打開策を見出せず、やる気を見失ってしまったことが営業がきついと感じてしまった原因だと考えています。

私が商社で「営業がきつい」と感じていた理由

私自身、商社の営業がきついと感じていた理由は、主に4つほどあります。

商社での営業がきつかった理由
① 実績が出せなかった
② 将来、実績を出せる気がしなかった
③ お客さんとメーカーの板挟みになった
④ 飲み会が多かった

これら、全ての理由が複合的に絡み合い、きつくて、つらくなってしまったのだと思っています。

きつかった理由① 実績が出せなかった

まず一つ目に、実績が出せなかったということが挙げられます。

当然ながら、商社マンたるもの実績が命で、実績がない人は仕事ができない人という目で見られてしまいます・・(そういう目で見られないとしても、自分が負い目を感じやすくなります。)

私のいた業界は、上述しましたが、新規開拓が非常に難しい業界と言われており、
若手社員であった私は、全く結果を出せませんでした。

結果を出せないと、社内の地位も低くなり、会議での発言権も失われつつあり、
非常に苦しい思いをしたのを鮮明に覚えています。

何より、自分が仕事を楽しめていませんでした。

きつかった理由② 将来、実績を出せる気がしなかった

そして、2年半営業として、実績が残せないまま過ごしていたある日、「このままあと2〜3年働いたとして、成績が残せるようになっているのか」と自問自答した所、私が導き出した答えは「NO」でした。

成長を実感できず、このままダラダラと仕事をしても、自分の為にはならないと思い転職を踏み切りました。

斜陽産業のため、新規開拓もできず、業界の成長も、個人の成長も、希望が持てない状況でした。

きつかった理由③ お客さんとメーカーの板挟みになった

そんな中、苦しみながら、仕事をしていますので、仕事に対する姿勢も前向きなものとは決して言えませんでした。

結果、お客さんから軽くあしらわれるようになり、たまに取れた仕事でも要求がきつく、大変苦労しました。

また、仕入先であるメーカーも全然仕事を取ってこない私に対しては風当たりが強くなり、お客さんからきた要求をメーカーが飲んでくれないということが頻繁に起こるようになりました。

もし、私がやる気があり、実績のある営業マンでしたら、お客さんの要望もコントロールできたと思いますし、仕入先に対しても、「仕入先の商品を売ってあげている自信」から対等に話ができ、良い関係が築けたと思います。

しかし、実際にはそういうことは起きず、お客さんと仕入先の両方の要望に板挟みになり、それに加えて若手であったことから、かなり強気に両者から当たられていたことを覚えています。

きつかった理由④ 飲み会が多かった

最後に、とにかく飲み会が多かったです。

商社は営業会社の側面もありますので、お客さんに丁寧に対応するべく、飲み会や接待ゴルフが多い傾向にあります。

お客さんとの飲み会のみならず、商社の営業の方々は、明るく、お酒が好きな方が多いので、社内の飲み会も多かったです。

仕事終わりの19時くらいから飲み始め、夜中1時まで平気で飲んでました。

週に2−3回は飲んでいたので、途中からあまり行かないように努めましたが、
上司からの飲みの誘いを断れない人は、かなりきつい環境だと思います。

個人的にプライベートな時間を確保したかったので、これはきつかったです。

私の商社仲間が話していた商社営業のきつい理由

私の友人・商社マン仲間は、次の点を、商社仕事の嫌な点として挙げていました。
商社の営業がきつい理由(著者友人談)
① トラブル対応が多い(メーカーのケツ持ちが多い)
② メーカーとお客さんの板挟みが、つらい
③ いかにミスしないで業務をこなすかということが重要なため、自分に向いていないと感じる

いかがでしょうか。

私が経験してきたことと、ややかぶっていますが、
特に、③は私も強く共感できます。

また、これは商社に限ったことではないと思いますので、
大企業で働かれている方は、誰もが感じることではないでしょうか。

前任が優れた結果を出している場合、のしかかるプレッシャーは大きいですし、
私の場合、斜陽産業で働いていた為、前任以上の結果を出すことは、業界の市場成長率を見ても、
かなり難易度が高く、いかに業績を維持するか、ミスなく仕事をするかということに
集中せざる終えませんでした。

これは、大雑把な私の性格には合わず、非常に苦労しました。

話はずれてしまいますが、そんな中私はベンチャー企業に転職し、
前任がいない中で、イケイケどんどんで営業し、成果を出す方が、性格にあっていました。

 


私の経験と、私の友人の話から読み取ってみますと、
商社特有のきつい点としては、下記に集約されると思います。

・メーカーとお客さんの板挟み
・トラブル対応が多い(メーカーのケツ持ちが多い)
・飲み会が多い

商社マンの方で、ここに不満を抱えている方も多いのではないでしょうか。

kameo0501 / Pixabay

「商社の営業きついよ・・」を乗り越えるためには

ただ、これらの業務も、頑張れる人と頑張れない人がいるのも事実です。

同じ業務をさせても、ある人は優秀にそつなくこなすことが出来るが、
ある人は本当にダメという場合があります。

それらの方々の違いはなんでしょうか?

もちろん、能力の優劣はあるでしょう。
しかし、私はそれだけではないと思います。

たかが事務作業や営業に、能力の優劣によって、そこまで大きな差は出ないと感じます。

 

私が感じている両者の違いは、
「仕事に意味を見出せているか、見出だせていないか」だと思います。

 

あなたが仕事を頑張る意味はなんでしょうか。

 

給料のため、出世のため、スキルを身につけるため。

 

個人的な意見にはなりますが、後ろ向きな理由で仕事と向き合っている人は、仕事ができない傾向にあると思います。

例えば、給料が安定しているから長く働き続けたい。家族を守るために仕方無しに働きざるを得ない。などがそれに当たります。

 

前向きな理由を仕事に見出だせなければ、仕事のやる気がでないのは当たり前です。

 

私の商社の同期仲間も、出世をしたいという意欲・願望が人一倍強い友人の方が、上司からも認められていて、成果を出していました。

 

私には、出世に興味がありませんでしたので、そういったバイタリティがなく、仕事のパフォーマンスに悪い影響を及ぼしていました。

 

営業がきつい。営業なんて頑張れないと感じている人たちは、自分の価値観を見直し、自分が仕事を頑張る理由を見つけてみましょう。

もちろん、出世したい・周りと差をつけたいと無理に思う必要はありません。

自分ならではのモチベーションの源泉を見つけることが必要だと私は感じます。

私が見つけたモチベーションの源泉の話

私は前職の商社で、出世に興味がなく、仕事の内容にも興味がなく、やる気のない・できない営業マンでした。

しかし、そんな私も、今の会社ではやる気を出して、仕事に熱中できています。

自分のやる気がどこにあるのか見つけることができたのです。

私のやる気は、自分の人生の目標・夢に繋がる所にありました。

具体的には、私の目標は自分で独立することであり、
今の仕事が起業に役立つことをイメージすることが、自分のモチベーション維持につながりました。

起業を明確にイメージできるという点において、私が商社からベンチャー企業に転職したことは間違っていなかったと言えます。

商社にいた際は、斜陽産業に配属され、飲み会も多く、
起業とのつながりをイメージすることが困難でした。

 

もし、読者のみなさんが、今の職場で自分のモチベーションを見つけられていないのであれば、
自分に見合った環境に変えることも選択肢の一つとして考えるべきだと思います。

 

私が、ベンチャー企業に行って良かったと語っている経験談は、
こちらの記事に書いていますので、興味がある方は是非読んでいってください!

有難うございました。

 

 

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