【営業マンはどうする?】終身雇用がなくなる!なぜ終身雇用は崩壊するのか

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営業あれこれ
mohamed_hassan / Pixabay

こんにちは、NEKAGOです。

今回は、限界を迎え始めている日本の雇用制度である終身雇用について、考察してみたいと思います。

 

「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか
「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」。トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。日本企業は労働者に優しいとされる「日本的雇用」との向き合い方を模索せざるを得なくなっている。

この記事の通り、トヨタ自動車が5月に「終身雇用が難しい」と発言して、物議を醸しましたが、

つい先日、そのトヨタが採用の5割を中途採用に切り替えると方針を示しました。

トヨタ、採用の5割を中途に 日本型雇用終わりの始まりか(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
 トヨタ自動車が採用の5割を中途にする方針を固めたほか、ホンダも中途採用の比率を大幅に引き上げる予定であることが明らかとなりました。日本を代表するメーカーが相次いで従来型雇用の見直しに舵を切ったこと

この記事によると、同業の自動車メーカーであるホンダも、中途採用の比率を上げると宣言しています。

そして、中途採用を増やすという方針の転換は、終身雇用の見直しとセットになっていると書かれています。

なぜ中途採用の強化が、終身雇用の見直しとセットになっているのでしょうか。

また、なぜ大企業が中途採用に切替え、終身雇用を辞めようとしているのでしょうか。

中途採用を増やす=終身雇用が終わるなのか

初めに、上記の記事で書かれていた、中途採用=終身雇用が終わりなのか、解明していきたいと思います。

まず、中途採用に舵を切ったということは、実績・スキルのある人材に多額の金額を出して雇うということを始めるということになります。

これは、海外企業との人材獲得競争を意識したものです。

中途採用、新卒採用のメリットは以下の通り、それぞれあります。

中途採用のメリット ・・ 実績とスキルのある即戦力人材を確保できる。
新卒採用のメリット ・・ 生涯働いてもらうことを前提で採用する為、新卒入社当初は戦力にならないが、長い目で見れば、優秀な人材を安く確保できる。
中途採用のデメリット・・一人当たりの人件費が高額になることが多い。
新卒採用のデメリット・・社内で育てて、年功序列制度を適用する為、ズバ抜けて優秀な人材は確保しにくい。

今まで、日本企業の多くは、終身雇用で年功序列を採用してきましたが、この制度は優秀な社員を新卒で採用し、育てることで戦力にするというものでした。

この制度は、1950年ごろの高度経済成長期に日本企業へ導入されたもの(※1)ですが、グローバル化が進み、優秀な人材が外資系企業に取られてしまう現在においては、通用しなくなってきております。

 

高度経済成長期においては、人材を投入すればするほど、利益が出た時期でしたので、大量の優秀な社員が必要でした。しかし、現代においてはイノベーションを起こすことが企業の利益の源泉になってきていますので、イノベーションを起こせる超優秀な社員を採用することが求められています。

 

中途採用に力を入れるということは、即戦力で実力のある人間を多く取っていくということに言い換えられ、中途採用に企業の資金を多く投入するということは、新卒で採用した社員の給料が相対的に低くなっていくことが考えられます。

 

その為、私は終身雇用は直ぐになくならないが、中途採用にお金を投入する分、終身雇用で雇われている人たちの給料は下がっていくのではないかと考えています。

なぜ終身雇用は終わるのか

それでは、なぜ終身雇用が終わるのかもう一度考えてみます。

前述したように、新卒採用・終身雇用は、景気の良かった時代に優秀な人材を早めに確保するために作られました。

日本が製造業で盛り上がっていた時代に、イケイケどんどんで、たくさん製造し、たくさん売り捌くために人を確保していた時代に作られた制度です。

人材に払う費用に対し、利益が大幅に確保できている時代では良かったのかもしれませんが、
現在の日本では不景気が続いており、終身雇用の人材を抱えている企業はかなり不利な状況になっています。

また、外資の企業は、日本企業から優秀な人材を高額で引き抜いていく為、日本企業で終身雇用を貫いている会社は、優秀ではない社員が社内に残ってしまう傾向が強く、グローバルな企業競争において、勝ち抜けないリスクが大きくなっています。

そのような傾向から、多額の人件費がかかる終身雇用を終わりにし、中途採用を増やし、超優秀な社員を採用することで、企業の存続・成長を実現させたいという思惑のようです。

終身雇用崩壊後に我々、営業マンはどのように生きていけばいいのか

別記事にて、営業マンはどのように生きていけばいいのか、営業マンのキャリア形成について、考察していきたいと思います。

営業マンがどのようにジョブチェンジしていけば良いかを書いていきますので、興味がある方は読んでいってください。

ありがとうございました。

 

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