ソフトバンク投資先『OYO』日本で不動産賃貸を始めた理由

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ビジネス考察
Artworkids / Pixabay

こんにちは、NEKAGOです。

今日は、ソフトバンクグループビジョンファンドの投資先であり、孫正義会長の肝入りと言われているインド発『OYO』について、調査しました。

また、OYOの特徴を書いた後、今後の日本での展開、日本では不動産賃貸を始めた理由を考察していますので、ぜひ読んでください。

OYOとは

ではまず、基本情報から

企業名   : OYO Hotels & Homes
国     : インド
創業者   : リテシュ・アガルワル氏(25歳)
事業内容  : AIを用いたフランチャイズ方式のホテルサービスを提供
時価総額  : 5500億円(投資会社:ソフトバンクグループや、セコイヤキャピタル)
提供客先数 : 110万室(世界第2位)

  2019年7月現在

 

インド発のホテルチェーンの会社なんですね。

wiganparky0 / Pixabay

何と言っても、社長が25歳!若い!

しかも、これが裕福な家の息子とかではなく、普通の庶民生まれですから、驚きです。

インドという環境的には恵まれているとは言えない地域で、これだけ伸びている企業を生み出すのは、天才としか言いようがありません。

提供客数も、このペースでいけば、2019年9月頃には1位になり、「26歳で最年少のホテル王の登場」と騒がれています。

末恐ろしい。。。

OYOのビジョン

2019年7月に行われたソフトバンクワールドというソフトバンクグループの基調講演では、このように語っています。

「32億を超える世界中のミドルクラスの人々の暮らしに変革をもたらす」

引用:OYO リテシュ・アガルワルCEO、25歳で世界2位のホテルグループに。
AIを活用した事業戦略を説明

 

OYOの発祥は、インドで、アガルワル氏がホテルに宿泊した際、ホテルの部屋の清掃などの品質にバラツキがあったことにビジネスチャンスを感じ、このAI企業を発足させました。

あらゆる人に良い品質のホテルサービスを提供することを目的としている会社(クオリティ・リビング・スペースを作る会社と位置付けている)とのことで、AIによる上質なホテルサービス提供を目指しているようです。

事業の特徴

上記の事業内容のところをみて「・・ん?!」となった方は多いと思います。

 

事業は少し変わっていて、端的に言うと、AIを使ったホテル経営サービスを提供している会社です。

 

AIという概念が新しいので、パッとわからないと思います。

具体的に何にAIを使っているかと言うと、『空室予測によるダイナミックプライシング』や、『稼働率アップの為のインテリア提案』などをAIでやっているんですね。

 

 

ダイナミックプライシングとは・・
空室が多くなりそうな時期は、価格を安くして宿泊を促し、空室が少なくなりそうな時期(付近でのイベント開催など)は、価格を高く設定するなど、価格を流動的に変動させること。

それによって、ホテルの空室率を削減し、稼働率をあげることでホテルオーナーの収益増加に貢献しています。

AIを使った経営効率化というイメージで良いと思います。

近未来的。。。だなあ。かっこいい

Seanbatty / Pixabay

飛ぶ鳥を落とす勢いで客室数が伸びているので、OYOのAIを入れたホテルオーナーは、儲かっているのでしょう。

OYOのスゴイところ

AIによる需要予測がスゴい

OYOは、AIの会社です。

需要予測はもちろん、稼働率をあげる為のインテリア提案AIなども開発しております。

 

この基調講演では、マリリンモンローの絵を飾ることで、稼働率が上がることが紹介されており、ビックデータを集めている会社にしかわからない、細かなノウハウを持っているとのこと。

 

そういった「ホテルの売上増加に関する細かなデータ」を世界各地のホテル(世界第2位のホテルチェーンネットワーク)から取得し、集積して、解析することを、やり続けてきた会社です。

そのため、ビックデータによって学習していくAIが、強靭なものになっていることは、容易に想像ができると思います。

なぜ日本でOYO LIFEを始めたのか考察

日本で展開されたOYO LIFEは、OYOが今まで培ってきたホテル事業ではなく、不動産事業です。

仕組みとしては、サブリースのような形態で、マンションのオーナーから空き部屋を借りて、それを又貸しするというものです。

敷金、礼金が、別途でかからないような料金プランとなっており、家具なども備え付けのものを用意することや、自分で選択することもできるので、最短30分!(早すぎww)で入居手続きが完了します。

 

その為、畳数に対して割高ですが、ウィークリーや、マンスリーベースで、借りることができるビジネスモデルです。

 

公式のHPによると、18ヶ月までであればこれまでの賃貸よりお得とのこと。

 

日本で不動産事業を始めた理由

では、ホテル事業がメインだったOYOが、何故こういった不動産モデルに切り替えたのでしょうか。

この記事に、OYO日本法人社長の提案だと書かれています。

人々の生活様式が変わるチャンスを伺っている??

 

私は、これからどんどんインターネットが普及し、サービスも多様化していく中で、人々は一定の場所にとどまるような生活様式ではなく、

自動運転や、リモートワークの仕組みが整ってきて、だんだんと好きな時に好きな場所で暮らすような、ワンランク上の暮らしに変化していくのではないかと考えています。

 

ホリエモンこと、堀江貴文氏も、都会にいるのはかなりコスパが悪い!と発言しており、北海道での暮らしが充実していることなどを自身のYoutube動画で発信しています。

 

生活地を会社や、学区などに縛られなくなった時代に備えて、OYOは、あらゆる不動産を押さえておくために、今からこういった事業を行い、ビックデータを集めているのではないでしょうか。

 

石油の次は、データである。
By 孫正義会長

 

今後のOYOの展開に要注目です。

ありがとうございました。

 

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