【満寿屋】有名ベーカリーのブランド戦略!オール十勝の実現

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ビジネス考察
Pexels / Pixabay

こんにちは、NEKAGOです。

今日は、先日カンブリア宮殿で紹介されていました、北海道・十勝で超有名な『満寿屋』さんのブランド戦略が気になったので、調べてみました。

 

創業1950年の70年近く続いているパン屋さんは、2016年に初めて東京進出を決めました。

帯広などで運営している6店舗には、年に100万人ほど来店しており、これは十勝地方の3倍もの数字となっています。

十勝名物である満寿屋が、どのように今の地位を築いたのか探っていきたいと思います。

ノリに乗っている地元密着型ベーカリーの強さはどんなところにあるのでしょうか。

画像引用:満寿屋HPより

満寿屋

オール十勝産

満寿屋は、1950年から続くベーカリーですが、特徴的な施策を打ち出したのは、20年ほど前の2代目社長の時です。

2代目社長は、自分の家の近くに広がる小麦畑で、パン用の小麦が作られていないことを嘆き、『十勝で作った小麦でパンを作ること』を目指しました。

十勝の小麦生産量は、日本一ですが、そのほとんどがうどん用に使われているとのことです。

2代目は、こんなに小麦畑があるのに、なぜパン用はどこも作っていないんだ!!!と叫んでいたことでしょう。

満寿屋が、1990年に十勝産小麦100%のパン作りを試験的に開始し、全ての小麦を十勝産に変えるまで20年超かかりました。全て十勝産に切り替えることができたのは、つい最近の2012年です。

初めは、2代目が周りの農家を説得に回りましたが、農家はリスクを取りたがらず、パン用なんて売れないとどこも協力してもらえなかったそうです。

しかし、徐々に心を許してくれる仲間が増えていき、1990年に初めて十勝産小麦で試験的に製作を試みましたが、その後美味しいパンが完成するに、2代目はガンで死んでしまいます。

 

それを2代目の奥さんと、息子が引き継ぐ形で、オール十勝産のパンを作り上げることに成功したのです。

 

2代目の情熱が、周りをどんどん巻き込み、死してなお、巻き込んでいった力は壮絶だと感じました。

家族の絆がとても強く、一朝一夕では到底作れないブランド力の強さを感じます。

 

また、小麦以外に使う材料については、北海道産をこだわっており、『地産地消』で全て回しています。

ブランド戦略が弱いと言われてる日本において、ここまで徹底的に十勝ブランド、北海道ブランドに拘る姿勢は、見習うべき点が多いと感じました。

東京に初進出

そんな満寿屋が、2016年に東京へ初進出しています!!(ぱちぱちぱち)

東横線の都立大学前駅を1店舗目に選んだとのこと。

この都立大学前駅を選んだ理由は、住宅街に挑戦したく、都心が近いのも条件として考慮し、都立大学前を選んだとのこと。

この店は、パンを並べるテーブルや、戸棚の「木材」も十勝産でこだわっており、「十勝を感じてもらえる店」として、出店したそうです。

行ってみたくなります!!

 

競争が激しい現代におけるブランド戦略

ただ単に、「地元野菜を使っています。地元で作った小麦を使っています。」と言うのではなく、「十勝ブランド」を前面に出すことで目立ってきた満寿屋。

十勝というブランドの響がいいだけに、そのブランド力は食文化において、異彩を放っています。

しかし、十勝に小麦はそもそも存在しておらず、十勝の小麦ブランドを作り上げてきたのは、満寿屋です。

もともと良いイメージを持っていたブランドを賢く利用するこの手法は、他の地域や国にも応用できると感じました。

インターネット通販などが発達して、どこでも美味しいパンが買えるようになった現代において、ブランドの価値は超重要だなあと改めて思いました。

そして、

今度、東京店に行って、十勝を感じてみたい!!!

ちなみにこの記事によると、1日に300〜400人来店者があるとのこと。

すげーーーー

ちなみに地方創生に関する本で、大前研一さんがイタリアのブランド戦略について、書いている本が面白かったので、紹介してます。

美味しいパンたち

そんな満寿屋のパンたちは、数々のブログで紹介されています。

中でも、白スパサンドがここの名物とのことで、一回は食べてみたい!!

マヨネーズにからしのアクセントが聞いているみたいで、私の好きな味ですwww

このブログがすごく美味しそうに紹介していましたので、貼っておきます。

 

ぜひ皆さんも行ってみてください!

ありがとうございました!

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