オンラインサロンの起源に迫る【シナプス/Synapse】

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ビジネス考察
ColiN00B / Pixabay

こんにちは、NEKAGOです。

 

今回は、前回の「なぜオンラインサロンは海外で流行してないのに日本で話題なのか」に引き続き、オンラインサロンネタです!

 

日本で最初に立ち上がったオンラインサロンサービスである、【シナプス/Synapse】について調査しましたので、起源やその影響力などをまとめていきたいと思います。

 

そもそもオンラインサロンって??という方は、下記リンクをみてください。

シナプスとは

まずはじめに概要です。

画像引用:シナプス編集部 Twitterアカウントより

企業名   : シナプス株式会社(DMM.comが買収済)
代表者名  : 田村健太郎
設立    : 2007年(当時、モバキッズ)→2015年シナプスへ社名変更
サービス開始: 2012年オンラインサロンサービスを開始
(以下、 2017年DMM買収時点)
運営サロン数:300
有料会員数 :13,000人
2017年にDMM.comに買収され、2019年よりSynapseとしてのサービスを終了。 

DMM.comが類似サービスを出しており、その後サービス拡大を狙って、買収合意(合併)に至ったようです。

 

当時のシナプスのオンラインサロンには、サロン主催者として、政治家の橋下徹さんや、先天性四肢切断(生まれつき両腕と両脚がない)の乙武洋匡さんや、猪瀬直樹さんがいらっしゃったようです。

そして、堀江貴文さんが入られてから、かなり有名になったようです。

やっぱ、ホリエモンすげえ

 

また、こういったブログを書かれている個人の方でも、サロン主催者になることができたようで、フリーランスとして稼がれている方などもいらっしゃったようです。

(現存のDMMオンラインサロンもサロン主催者には比較的誰でもなれるようです。ただし、ある程度の能力がないと、サロンメンバーが集まらないようですが。)

こういった個人の方は、個人の力だけでは集客が弱い為、こういったオンラインサロンプラットフォームを活用することで、サロンメンバーを集めることができるのだと思います。

シナプスを作った田村健太郎さんについて

 

それでは、日本で初めてオンラインサービスを始めたシナプスの代表取締役であった田村健太郎さんとは、どんな人なのでしょうか。

シナプスを始めた理由

田村さんは、この記事によると、友達にインフルエンサーがいて、その友達が関係のない人がtwitterで攻撃してきて、炎上することに悩んでおり、月額課金制でクローズドなコミュニティを作れば、課金してくれる人しかインフルエンサーを囲わなくなるので、悩みが少なくなるのではという発想に至り、シナプスを立ち上げたと書かれています。

ijmaki / Pixabay

 

今では超有名な箕輪編集室の主催者である箕輪厚介さんも「Twitterは炎上しやすいので、自分の中で煮えきっていない考えなどは、サロン内で発信するようにしている」と発言していることから、インフルエンサーの方々にとって、クローズドな組織というのは、大きなメリットということが考えられます。

今の超人気サロンが、創始者である田村さんの考え通りの使い方をされているので、田村さんは先見の明があったのだと思います。

 

また、田村さんは、インターネットの普及により、様々な人が多くの情報にアクセスでき、考え方や生き方が多様化している現代において、自分の考え方を気兼ねなく発信できるコミュニティが必要になると考えていらしたようです。

 

確かに、オンラインサロンに入会した人たちのコメントをネットなどで拾うと、同じ価値観をもつメンバーと過ごせることをメリットの一つとして、掲げています。

 

サロン主催者だけでなく、サロン参加者にとってもこれは大きなメリットのようです。

 

 

田村さんの現在(いま)

それでは、オンラインサロンの創始者である田村さんは、今なにをしていらっしゃるのでしょうか。

自分だけのポイントを発行できるサービス『mint』を創業

 

田村さんは、引き続き新たなコミュニティ創出に向けて、「自分だけのポイントを発行できるサービス」として『mint』を創業されました。

画像引用:mintサービスサイトより

またまた、おしゃれな名前がついちゃってます。

田村さんは、mintで「誰でも気軽にポイントを発行できるアプリ」を開発し、ポイントを使ってコミュニティの中に経済圏を作ろうとしています。

具体的な使い方としては、コミュニティの運営に貢献してくれた人には、お礼としてポイントをあげるということを想定されているようです。そして、それはいくらか貯まると、予め用意された特典と引き換えできるという、いわゆるポイントカードの機能をもつとのことです。

オンラインサロン内での使用例であれば、

オンラインサロンの主催者であるオリラジの中田さんが、自分のオンラインサロンに貢献してくれた人に、PHP(パーフェクトヒューマンポイントwww)を付与する。

そして、それは10PHP貯まると、西野さんのオンラインサロンによって作られた美術館の入場券がもらえるというような形でしょうか。

円を発行している日本に変わり、小さな国家(中田国家や、西野国家)ができていくような感じですかね。(あくまで私の推測ですが。)

トークンエコノミーの流れは今後も加速していくのかもしれません。

 

トークンエコノミーを使った経済圏を作ろうとしている試みは、面白法人カヤックもチャレンジされており、社長の柳澤さんが、『鎌倉資本主義』という本を出していらっしゃいます。

面白いので是非読んでみてください。


鎌倉資本主義――ジブンゴトとしてまちをつくるということ

 

(番外編)キングコング西野亮廣さんのシナプスへの怒り

 

シナプスについて調べていたら、キングコング西野さんが、シナプスのサービス・運営について、疑義を申し立てているブログが見つかりました。

LINEブログでこのようなことを発言されています。

西野さんがシナプスの社員に、オンラインサービスを始めようと持ちかけた時の話です。

「まずは、西野さんがウチのサービスに見合った人物であるかどうかを審査させていただきます」
と言われたので、その瞬間にシナプスさんとは縁を切って、シナプスさん他、オンラインサロンのプラットフォームを展開している方々が、一体どういった仕事を代行してくださるのかを質問してみた。
引用:LINEブログ・魔法のコンパス/オンラインサロンサービスってなんで成立してんの?

まあ当時のシナプスは、この発言をしてしまった背景が色々あるのかもしれませんが、営業としては間違った対応だったのだと思います。

 

ここのブログで、西野さんは、会場セッティング費用などで手数料とし、20%ほどがシナプスの利益になることに疑義を申し立てており、20%の価値がないと言っております。

チケットの販売などは、自らできるとのことで、シナプスに入らず、結果自分で雑務を請け負う形で、独自のオンラインサロンサイトを立ち上げ、運営されております。

 

いやー西野さんの独立心は強いですね。

ブログ内の動画で、「人数が大きくなった時に、会場費用も高額になり、その際20%も取られるとキツイ」とおっしゃっています。

他のサロン主催者が比較的少人数でやられている中、西野さんは今や25,000人のサロンメンバーをもつサロン主催者なので、この現在を見据えての発言だったようです。

個人的まとめ

 

世の中にないもの(コミュニティ)を作り出した田村さんの力は、本当にすごいなと思いますし、自分のアイデアを形にするというものは、特異な才能な気もしてきちゃいます。

そして、シナプスというサービスには、Googleや、Facebookと同じような匂いを感じます。

個人的にはシナプスが自社で利益を出せるような体質にして、田村さんがトップであり続ければ、もっと違う新たなサービスが出ていたのかなと考えちゃいますが、今後の田村さんの取り組みも引き続きウォッチしていきたいと思います。

 

また、オンラインサロン自体からも、今後も目が離せません!

ありがとうございました!

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