【書評】「仕事と心の流儀」伊藤忠商事前会長の哲学に触れる

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ビジネス本

こんにちは、NEKAGOです。

今回は、伊藤忠商事で社長・会長を務めていた、丹羽宇一郎さんの本である「仕事と心の流儀」の感想を書いていきます。


仕事と心の流儀 (講談社現代新書)

 

丹羽さんは、中国財界との人脈をもつビジネスマンとして、中国大使に選ばれており、名実共に超一流のビジネスマンです。

なにせ、あの伊藤忠商事の前会長ですからね。。今は日本を代表するトップ商社ですね。

 

伊藤忠商事の前会長が書いた本ということだけで、手に取ってしまった、超ミーハーな私ですが、

読んでみると、やっぱりこの人すごい。。ってなりました。

それでは紹介していきます。

「仕事と心の流儀」の内容

本の内容は、丹羽さんの実体験を元に、丹羽さんの仕事論が書かれています。

明日からすぐ使えるようなテクニック的な話ではなく、

仕事と向き合う心構えや、人付き合いにおける自身の考え方などといったことが、中心に書いてあります。

非常に真面目な芯のある方であるという印象を受けました。

また、難題から決して逃げずに立ち向かう姿勢は、多くの実力者に共通しており、精神力の強さも感じることがありました。

自分が今仕事で直面している困難を、真っ向から受け止めてやろうという気持ちになりました。

 

表紙の写真は、痩せ型ですので、華奢なイメージを持っておりましたが、

自分に言い訳せず、正しいと思った道を突き進む、心の強い人だと思いました。

伊藤忠商事元会長の信念

弱いものいじめは許さない

 

すごく印象に残ったエピソードがあります。

丹羽さんが入社2年目のとき、1年目の新人が上司に怒られていたそうです。

なんども怒られているものだから、しびれを切らした丹羽さんが、上司に向かって

おい貴様、いい加減にしろ!本人はもう充分に誤って反省してるじゃないか!

とキレたのです。

このワンシーンには、とても驚きました。

普通の人であれば見て見ぬ振りをしてしまうところ、わざわざ足をツッコミに行き、止めに入ったのです。

普通の人ではなかなかできません。

実際、イジメはこれを機に収まったようで、丹羽さんの信念の強さ、正義感の強さに感服させられました。

自分が正しいと思ったことは、率先して突き進む。

これがリーダーに必要な資質なのかもしれません。本人は、この場面について、若気の至りと反省されているようですが、強いものに立ち向かう精神は、見習うものがあると感じました。

ブレない心

 

上記のエピソードに続き、隣の課で隠された不正を指摘しているエピソードがあります。

ネタバレが続いているので、詳しくは書きませんが、

わざわざそんなことをする人が、どこにいるのでしょうか。

私はそんな人にまだ出会ったことがありません。

いい意味で、空気を読まずに、いいことは良い、悪いことは悪いと、年上年下関係なく、切り込んでいく。

見習いたい生き方だと思いました。

私たちは、小手先のテクニックに頼ってしまい、年上に媚を売り、言いたいことも言えず、ストレスを抱えて、これで良いのかと考え込み、毎日を過ごしがちです。

しかし、出世することに固執し、小手先のテクニックに頼るよりも、自分の信じた道を突き進み、道を拓いていく人生の方が、いかに充実するか、この本を読んで思い知らされました。

他にも丹羽さんの武勇伝が数多く書かれている本ですので、丹羽さんの信念と、自分の信念を照らし合わせてみるのも面白いと思います。

是非、読んでみてください

総合評価

総合: ★★★★★

内容の新鮮さ: ★★★★★

読みやすさ: ★★★★★

コメント:自分の中に譲れない良心を作り、仕事をしていくことが、やりがいに繋がると感じました。本のタイトル通り、伊藤忠商事元会長の仕事術・心の置き方・流儀が学べます。

合わせて読みたい本

以前に読んだ本で、「死ぬほど読書」という本が面白かったです。


死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

学生の頃から、読書に熱中している丹羽さんが、読書を通して何を学んできたか、何が仕事に活かされているか書かれている本です。

私も、週に3冊ほど読むので、共感するところや、莫大とも言える読書量を誇っている人が見ている景色・考え方が、参考になりました。

是非読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

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