【人生の攻略本】「サードドア」を読んだ感想。ビルゲイツに突撃した素人

SNSフォローボタン
ビジネス本

こんにちは、NEKAGOです。

今回は、「サードドア」というビジネス本を読みまして、とても面白かったので書評を書きます。


サードドア: 精神的資産のふやし方

 

この本は、著者がインタビュアーとして様々な有名人と会うために試行錯誤する過程を書いた本で、もはやビジネス本というより、「ノンフィクション冒険物語」と言えるくらいの迫力がありました。

 

なんとこの著者は、普通の大学生であったにも関わらず、あのマイクロソフト創業者であるビル・ゲイツにインタビューするまでに至っているのです。

(すごすぎる。。。)

 

もうこれだけで面白そうな本の匂いがプンプンします。

では、「サードドア」が、どんな本なのかどんな学びを得られるのか書いていきます!

本のあらすじ

この本のあらすじは、普通の大学生であった著者アレックス・バナヤン氏が、
人生の目的を見出せずにくすぶる若者達(アレックス氏本人を含む)に向けて、著名人からのアドバイスをもらいたいという想いから、ミッションをスタートさせ、その一部始終を描いた物語です。

アレックス氏のインタビューリスト(インタビューしたい人たち)には、下記のすんごい著名人たちがいっぱいいました。

ビル・ゲイツ/マイクロソフト創業者

ウォーレン・バフェット/投資家・バークシャーハサウェイ会長

スティーブン・スピルバーグ/ハリウッド映画監督

マーク・ザッカーバーグ/Facebook創業者

レディー・ガガ/アーティスト

見ての通り、めちゃめちゃ華やかな豪華メンツです。

世界規模で有名な方々にインタビューする為に
アレックス氏は、事務所に電話したり、手紙を出したり、メールを出したり、人脈を駆使したり等、様々なことに挑戦していきます。

アレックス氏のガッツ溢れる挑戦と、試行錯誤、そして成功は、とても面白く、飽きずに最後まで読めました。

12019 / Pixabay

サードドアとは

この本のタイトルであるサードドアという意味は、以下のようにアマゾンの商品ページに解説されています。

【サードドアとは】
人生、ビジネス、成功。

どれもナイトクラブみたいなものだ。
つねに3つの入り口が用意されている。

ファーストドア:
正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか
気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。

セカンドドア:
VIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。

それから、いつだってそこにあるのに、
誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。

引用:Amazon/サードドア―精神的資産のふやし方

 

みんなが並んでいるドアや、お金持ちしか入れないドアのみではなく、隠し扉がどこにでもあることを、アレックス氏は訴えています。

 

私は、ベンチャー企業で営業マンとして働いておりますが、営業マンこそこの本を読むべきだと思いました。

営業でもうダメだと感じている人は、この本を読んだらまだ自分があらゆる可能性まで考慮し、行動していないことに気づくはずです。

 

この本に、「IT(インターネット)は発達したが、人間の本質は変わらない。人間は人間が好き」と書かれていました。

意味は、メールなど、誰もが連絡を取り合える可能性を持ったツールが生まれてきたが、実際には人間は人間が好きで、自分の身の回りにいる人を好む傾向があるという意味でしたが、本当にその通りだと私も思います。

インターネットの登場で、営業不要論が出てきてますが、やはり人に訴えかけるのは人間ですので、営業の必要性は不変ですし、直談判で飛び込むことがいかに重要か、思い知らされました。

mcmurryjulie / Pixabay

ビル・ゲイツに出会うまでの道のり

まず、このアレックス氏がぶっ飛んでいたのは、大学生の為、お金がないのを、テレビ番組の賞金で賄ってしまうのです。

「ビルゲイツにインタビューしたいけど、飛行機代もないし、宿泊費もない」

「じゃあ、プライス・イズ・ライト(アメリカで大流行しているクイズ番組)に出て、賞金をもらおう!」

「高倍率であったプライス・イズ・ライトへの出場権を獲得し、念願の出場を果たし、そして本当に賞金をもらってしまう。」

このエピソードを聞いただけで、アレックス氏は只者ではありません。

ただし、この現象を「なんだ、ものすごく頭の良い人が成し遂げた自分とは関係のない話」で終わらせるのは勿体無いと思います。

実際にアレックス氏も、インタビューに専念する為に、両親から猛反対を食らいながらも、大学を休学する決断をし、辛い判断を積み重ねて、成功を掴み取りました。

私はこの本を読んで、成功するべく人が成功するのではなく、諦めなかった人や行動し続ける人が成功を掴み取るのだと気づきました。

そして、アレックス・バナヤン氏のエピソードを読み、
ソフトバンクグループの孫正義会長が学生の頃、マクドナルドの藤田田社長に直接会いに行った話を思い出しました。

学生であった孫正義会長は、藤田田氏の本(ユダヤの商法)を読み、影響を受け、もっと話を聞く為に直接会いに行ってしまいます。

アレックス氏と同じように、情熱のある人は、自身の行動力によって道を拓いているのだと思いました。


ユダヤの商法(新装版)

アレックス・バナヤン氏とは

では、アレックス・バナヤン氏は、今は何をしている方なのでしょうか。

現在、アレックス氏は、Alsop Louie Partners(オルソップ・ルイ・パートナーズ)というベンチャーキャピタルで働いているそうです。

このベンチャーキャピタルは、日本人なら誰でも知っているポケモンGOを世に出した「Niantic」や、LookingGlassという3Dデータを映し出すハードウェアを開発しているLookingGlass社に投資をしている企業です。

(アレックス氏が働いている企業の投資先:Looking Glass)

 

Alsop Louie Partnersは、スタートアップのアーリーステージに投資をするスタイルで、運用金額は280億程とのこと。

もっと企業のことを知りたい方は、こちら(英文)に詳細が書いてありますので、是非読んでみてください。

アレックス氏はこのベンチャーキャピタルで働きながら、このサードドアを出版し、世界でかなり売れているようです。

(だって面白いもん。。)

rawpixel / Pixabay

誰でも通れる道は近道ではない

この本が教えてくれるのは、王道だけを進んでいたら、成功するまでに時間がかかり過ぎてしまうということです。

人脈や、メール・電話・飛び込みなどの戦略を使って、ショートカットを試みることで成功できることを教えてくれます。

「頑張っているんだけど、成果が出ない」という方々には、この本を読んで頂きたいです。
視点を変えることの大切さ知り、実感することで何か得られるものがあると思います。

是非読んでみてください。

総合評価

総合    : ★★★★★

内容の新鮮さ: ★★★★★

読みやすさ : ★★★★☆(内容が難しいという意味ではなく、邦訳されている為、スムーズに読めない箇所があります。)

コメント  : すごく刺激的な本で、アレックス・バナヤン氏の行動力に感激しました。そして、人生で成功する為に何が必要なのか教えてくれる本だとも思いました。ビジネス本が嫌いな人でも、場面描写が上手く書かれているので、物語として楽しく読めると思います。

合わせて読みたい

ソフトバンクグループ会長・孫正義氏の紹介を文中でしましたが、孫正義氏の行動力が強烈に伝わってくる本を紹介します。


志高く 孫正義正伝 新版 (実業之日本社文庫)

この本は私が影響を受けた一冊で、この本を読み、前の会社を辞めました。笑

自分の現状がこのままでいいのかと自分に問いかけたくなる本です。

是非読んでみてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました